

2012年1月アーカイブ




稀少な吊りウラ毛!入荷~
2012.01.31

- 吊り編み機とは、明治の終わりから大正の初めにかけて、ヨーロッパから初めて日本に入った丸編み機の原点で、本来は高級下着を編むために使用されたものです。 一本の糸を丁寧に編み上げてゆくため、非常に風合いが良いものの、その生産性の低さ、コストの高さのために、今ではごくわずかな工場でしか使われていないのが現状です。 長年の経験とカンが要求される吊り編み機の操作を扱えるのは日本でわずか数人、その熟練の職人が時間を惜しまず丹念に編み上げていくという手作り感覚の生地です。







